2024年7月22日月曜日

夏の敵は直射日光と乾燥!エバーフレッシュを元気に育てる秘訣

 ■エバーフレッシュを夏場育てる際の5つの注意点

エバーフレッシュは、日当たりと水やりを適切に行えば、比較的育てやすい観葉植物です。しかし、夏場は気温が高く乾燥するため、通常の管理とは少し異なった点に注意する必要があります。以下、エバーフレッシュを夏場育てる際に注意すべき5つのポイントを説明します。

1. 日当たり

エバーフレッシュは日当たりを好みますが、真夏の直射日光は葉焼けの原因となるため、レースのカーテンなどで適度に遮光しましょう。

午前中の柔らかい日差しが理想です。日照不足になると徒長したり葉色が悪くなったりするので、注意が必要です。

2. 水やり

夏場は土の表面が乾きやすいので、朝晩の涼しい時間帯にたっぷりと水を与えます。

鉢底から水が流れ出るまで与え、受皿に溜まった水は捨てましょう。水やりの頻度は、土の表面が乾いたら、指を突っ込んでみて乾いていると感じたら与えるようにします。

過湿は根腐れの原因となるので、注意が必要です。

3. 湿度

乾燥した環境はエバーフレッシュにとって苦手です。

葉水で葉に水分を与えたり、加湿器を設置したりして、湿度を50%以上に保ちましょう。

特にエアコンを使用している場合は、乾燥しやすいので注意が必要です。

4. 肥料

夏場は成長が緩慢になるので、肥料は控えめに与えます。

観葉植物用の液体肥料を、1ヶ月に1回程度、規定濃度に薄めて与えましょう。

5. 病害虫

夏場はハダニやカイガラムシなどの害虫が発生しやすいので、葉をよく観察し、見つけたら早めに駆除しましょう。

また、風通しの悪い場所は病気が発生しやすいので、風通しの良い場所に置きましょう。


これらの注意点を守れば、エバーフレッシュを夏場でも元気に育てることができます。

日々の観察を怠らず、適切な管理を心がけましょう。

その他、夏場の管理のポイント

エアコンの風が直接当たらない場所に置く

葉が密集している部分は剪定して風通しを良くする

必要に応じて、葉の裏側にも水をかけてあげる

エバーフレッシュは、適切な管理を行えば、夏場でも美しい葉色を楽しむことができます。

上記を参考に、ぜひ元気に育ててください。

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